アロハ合奏団2024年夏公演オーケストラ・コンサート

アロハ合奏団2024年夏公演オーケストラ・コンサート『ジョン・ウィリアムズ・スペクタキュラー』 ※本公演は終了しました

昨年30年振りの来日を果たし、その指揮で日本の観客を魅了した映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズ氏。数多くの映画音楽のみならず、様々な場面で私たちの心を揺さぶり、記憶に刻み込まれた音楽の数々を、氏の音楽を愛する私たちアロハ合奏団と一緒に存分に体験して頂きたいと思います。

2024年6月30日(日)17時30分開演
尼崎市総合文化センターあましんアルカイックホール
管弦楽	アロハ・ギャラクシー管弦楽団
合唱	アロハ・フェニーチェ合唱団
指揮	ヤマトススム
主催	アロハ合奏団
後援	尼崎市、尼崎市教育委員会、（公財）西宮市文化振興財団

公演プログラム

＜第1部＞さまざまな映画監督とのコラボレーション

作曲家Ｊ・ウィリアムズと言えば、まず思い浮かぶのがジョージ・ルーカス監督の「スター・ウォーズ」や、スティーブン・スピルバーグ監督との多くの作品たちだと思います。しかし、氏はその他の映画監督の作品も多数担当しており、今回はその中から、約半世紀前の「ウィリアムズ節」全開の序曲、超ヒット映画の音楽や、笑ってしまう怪作のテーマ曲、そして知られざる佳作の美しい音楽等々、珠玉の名曲を選んでお届けします。

「7月4日に生まれて」:1989年,オリバー・ストーン監督より ”7月4日に生まれて”
「11人のカウボーイ」:1971年,マーク・ライデル監督　より” 序曲”
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」:2004年,アルフォンソ・キュアロン監督より” マージおばさんのワルツ”
「ホーム・アローン」:1990年,クリス・コロンバス監督より ”サムウェア・イン・マイ・メモリー”
「イーストウィックの魔女たち」:1987年,ジョージ・ミラー監督より ”悪魔の踊り”
「アンジェラの灰」:1999年,アラン・パーカー監督より ”アンジェラの灰のテーマ”

＜第2部＞魅惑のアレンジと祝典音楽

Ｊ・ウィリアムズ氏の多彩な才能は、映画にとどまりません。日本の皇室のご結婚にちなんだ祝典曲と、世界中の皆さんがご存知であろうオリンピックを象徴する記念碑的作品。そしてミュージカルの有名ナンバーの軽妙なアレンジと、最後にミュージカル史の歴史に残る作品のゴージャスな映画版アレンジをヴァイオリン・ソロと一緒にお楽しみいただきます。

「雅の鐘」:1993年,当時の皇太子殿下と雅子さまの結婚式を祝して作曲)
「オリンピックファンファーレとテーマ」:1984年,ロサンゼルスオリンピックテーマ音楽
「ハリウッド万歳」:1937年,映画「聖林（ハリウッド）ホテル」楽曲のアレンジ
「屋根の上のヴァイオリン弾き」抜粋:1971年のミュージカル映画の楽曲のアレンジ

＜第3部＞私たちのスター・ウォーズ

1977年に世の中に発表されてから、実に40年以上の長きにわたって創造されてきた壮大なサーガ（伝説）が、2019年に幕を閉じました。とりわけ、私たち演奏に関わるものにとって、冒頭から語りかけるその音楽の数々は、映画音楽という枠を超えて、世紀を代表するような管弦楽作品であると感じています。アロハ合奏団では、今まで何度となくスター・ウォーズ音楽を演奏してまいりましたが、今回は誰にとっても印象深い旧三部作の音楽を特集します。サーガの終焉を見届けた今、これらの音楽たちを演奏できる価値と喜びを感じて、皆様にお届けします。

「スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望」より　"メイン・タイトル／王女レイアのテーマ／王座の間とエンド・タイトル"など
「スター・ウォーズエピソード5/帝国の逆襲」より　”小惑星の原野／帝国のマーチ ”など
「スター・ウォーズエピソード6/ジェダイの帰還」より　”イウォーク族の行進／森林での戦い”など

予告なく曲目・曲順が変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。

公演チケットに関して

電子チケットサービス「teket（テケト）」にて2024年夏公演のチケットの取り扱いをしております　→ ご購入はこちらへ！

＜お電話の場合は＞
尼崎市総合文化センタープレイガイド
TEL：06-6487-0810
午前9時から午後7時まで（休館日を除く）

当初2020年に開催する予定だった本公演は、新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受け、やむなく延期という運びになりました。
それから4年もの年月を要しましたが、この程ようやく、再開できることとなりました。公演を心待ちにして頂いた皆様には、大変お待たせしてしまい、申し訳ございませんでした。
久しぶりのアロハ合奏団の公演は、出演者もお客様もフルスロットルで楽しめる舞台となるよう、頑張ってまいります。

ヤマトススム